犬島「家プロジェクト」2013 CURATORS TV

犬島「家プロジェクト」2013 CURATORS TV

犬島「家プロジェクト」2013のギャラリートーク

スピーカー

長谷川祐子

会場

犬島

会期

展示について

アートディレクター・長谷川祐子、建築家・妹島和世による犬島の集落で展開するプロジェクトです。2010年、企画展示を目的とした3つのギャラリー「F邸」「S邸」「I邸」と「中の谷東屋」を公開。2013年、新たに2つのギャラリー「A邸」「C邸」が加わり、それぞれのギャラリーと集落内にアーティスト5名の作品を公開します。集落に点在するギャラリーは、かつて建っていた民家の瓦屋根や古材、透明なアクリル、周囲の風景を映し出すアルミなど多様な素材でつくられています。妹島和世は、新たな展示空間の創出にあたり、鑑賞する人と作品と島の風景が一体となるよう建物をデザインしています。

アーティストについて

00:00 名和晃平 Kohei Nawa F邸 Biota (Fauna/Flora), 2013 03:15 淺井裕介 Yusuke Asai 太古の声を聴くように、昨日の声を聴く, 2013 06:55 荒神明香 Haruka Kojin S邸 コンタクトレンズ, 2013 A邸 リフレクトゥ, 2013 11:55 妹島和世 Kazuyo Sejima 中の谷の東屋 13:26 ジュン・グエン=ハツシバ Jun Nguyen-Hatsushiba C邸 The Master and the Slave: Inujima Monogatari, 2013 17:43 前田征紀 Yukinori Maeda I邸 Universal Reception, 2013 Universal Wavelength*, 2013 Prayer, 2011 * JUE AND ANOA(Yukinori Maeda + Mayumi Tanaka) 2009年より開始された前田征紀と田中真由美によるサウンドアートユニット。

スピーカーについて

長谷川祐子(はせがわ・ゆうこ) 批評を基幹に据える国際派キュレーター。東京都現代美術館 チーフキュレーター。京都大学法学部卒業、東京芸術大学大学院修了後、水戸芸術館、世田谷美術館勤務、ホイットニー美術館研修などを経て、1999年より金沢21世紀美術館の立ち上げに参加、建築、コレクションなどをデイレクションする。オープニング展『21世紀の出会い̶共鳴、ここ・か ら』、『Matthew Barney:Drawing Restraint9』などを企画。 また2001年イスタンブールビエンナーレ総合コミッショナー、 2002年上海ビエンナーレ、2005年メデイアシテイ・ソウル、2010年サンパウロ・ビエンナーレの共同キュレーター、第12回ヴェニス建築ビエンナーレ アーティスティック・アドバイザー、2013年第11回シャルジャ・ビエンナーレ、キュレーターを務める。東京都現代美術館にて『東京アートミーティング』という他のジャンルの専門家と共同企画を進行中。2011年はSANAAと『東京アートミーティング(第2回) これからの建築空間―建築、アート、人々の新しい環境』を開催。2006年より現職。多摩美術大学特任教授。学生ゼミとしてcuratorial practice in the urban environment(CPUE)を都内各所で展開する。 著書「おんなの子のための現代アート入門」(淡交社)「「なぜ?」から始める現代アート」(NHK出版新書)

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